こんにちは。。
ここ20年で美味しいリンゴとは蜜入りが定番になりました。。
ではなんで蜜入りが出来るのかをお話致します。
リンゴの収穫時期は基本的には秋になります。
ではなぜ秋なのか?
それは保存がきくからあきに収穫して冷蔵庫に入れておけば長くて1年は持つからなのです。
でも秋の収穫のリンゴには余り蜜は入ってないのです。
ではリンゴがどうなったら蜜が入るのでしょうか?
それは収穫を遅らせて完熟になるとリンゴ自体の糖分が増えます。
そして糖分が増えて許容範囲を越えると糖分の行き場がなくそれが蜜に変わります。
事実、蜜自体には糖分はなくほとんど水みたいなものです。
でも蜜入りが甘くて美味しいのです。
蜜が多ければ多いほどリンゴが甘くなり濃厚な味になります。
しかし、蜜入りには大きなリスクもあります。あります。
それは足が速いのです。
蜜があればあるほど蜜から傷んできますので基本的にがスーパーなどで売っているリンゴには蜜が入ってません。
また、リンゴが寒い場所が美味しいのには美味しいリンゴにするには寒くなってから(霜が2回)の方がしっかりと甘味がリンゴの凝縮されるのでしょう。
リンゴの蜜の話でした。