そろそろお米も始まるのですがまだリンゴでバタバタ。
凄いリンゴジュースを作りたくて挑戦してみました。
その名も《会津藩》。。
果物の加工をしている方といろいろ話していました「みんな痛みや傷のリンゴを持ってくるが贈答用をジュースにしたらどうなのだろう」
「いやい無理無理。贈答用をジュースなんて聞いた事ない」
「でも美味しくね~」「濃厚な味になりかな。」
「やってみる?」
から始まったリンゴジュース作り。
実際に作ってみると濃厚な味になりビックリ。
このジュースは蜜入りの完熟リンゴだけを選んでジュースにしました。
店頭でも完熟リンゴジュースは販売していますが本当の完熟とは12月に収穫したリンゴの事で秋の収穫とは全然違った味になります。
特に会津では12月収穫が多いので完熟率は大きいです。
こんなリンゴを使っているからリンゴの種類でジュースの色も全然違います。
また、会津のリンゴは暴風にさらされて厳しい環境の中で育っていますので中身はしっかりして糖度も高いのです。
そしてこのジュースに使われているリンゴは樹齢50年の様々な品種改良がなされる前の木なので本来のリンゴの持っている味になります。
会津は元々米農家は多いので果物農家は昔ながらの栽培などもたくさんあります。
(最近は品種改良で見た目重視のリンゴになる様にしています。)
いろいろな条件が重なり出来たジュースです。
試験的にメルカリでの販売をしたところ凄い評価になりました。
ただ、やっぱりお値段が高いのでご注意を。
(蜜入りリンゴは貴重なのでジュースにしても貴重なジュース)
名前を《会津藩》にしたのは会津にはこんなに美味しいリンゴジュースがあると皆さんにお伝えしたいと思いました。